寒い日には温かい飲み物が良いですね。
サーモスの断熱タンブラーに温かいお茶を注ぐ。
断熱タンブラーは優秀で割と長い間、熱い状態を維持してくれています。
飲み物の熱を逃さないような構造みたいです。
この断熱構造は嬉しい反面、一つの弊害を生んでいると私は思いました。
寒い日に飲む温かい飲み物は、もちろん飲んで体を内側から温めるのですが
同時にカップから伝わる熱で手を温める役割もあると思うのです。
断熱タンブラーは優秀過ぎてカップから手に熱が伝わってこないのです。
カップを手で包んでぬくぬくとする。
これが失われたのは大きいのではないでしょうか。
しかし、カップから熱が伝わるということは保温機能が弱いということ。
保温と手の温もり、どちらかは捨てなければいけないとういう現実。
何かを得るには何かを捨てなければいけないということです。
本日の家計簿はありません。